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社会福祉法人 函館カリタスの園 出版物のご案内


フィリッポ・グロード神父は4冊の本(エッセイ)を上梓しています。

 

■『日本のお年より―老人ホームの四季』
(初版1984YMCA出版 再版2002年コイノニア社 定価1600円+税)

 1981年(昭和56年)にYMCA出版部から刊行されたグロード神父の第一エッセイ集。
 長い間、絶版により入手不可能となっておりましたが、20027月、「コイノニア社」に出版社を変更して再販されました。
 この本が出版された1981年といえば、旭ヶ岡の家が事業を開始してから4年目。旭ヶ岡の家でのさまざまなエピソード、神父の老人 福祉にかける思いが59編の短いエッセイで語られています。
 読者はそこに、今年25年目を迎えた旭ヶ岡の家に創設以来ずっと芯のようにつらぬいてきた理念の萌芽を見いだされることでしょう。


■『横町のご隠居たち』
(1986YMCA出版)

こちらは絶版となっています。


■『おとしよりに太陽を―SOS!日本の老人福祉』
(1996年 旬報社刊 定価1800円+税)

なぜグロード神父が函館の地で老人福祉の仕事を始めることになったのか?旭ヶ岡の家の開設以来、昼も夜もお年寄りとともに過ごすなかで見えてきたものは?軽妙な語り口でざっくばらんにグロード神父が語っています。日本の老人医療・福祉へのピリッと辛口の問題提起。明日の老人医療・福祉を探る方々は、ぜひ御一読ください。


■『三人寄ればニッポンが見える
  ―エレガンス・老いと死・ユーモア』
(1997年 旬報社 定価1600円+税)

フィリッポ・グロード、フランソワーズ・モレシャン、アルフォンス・デーケン、三氏による鼎談です。外国人から見た日本人の死生観、老人ケアの現状、エレガンスについての考え方、そして「ユーモアとは愛の現実的表現である」ことetc...三人が思う存分語り合っています。とかく自分のことは自分で気づかないもの。三人の外国人の対話のなかから、私たち日本人の姿が浮かび上がってくるかも…。


■『好奇心だよ、好奇心
  ―グロード神父の生き方論』
(2000年 女子パウロ会 定価1000円+税)

グロード神父の最新エッセイ。神父として常々祈りのなかで思い、ミサや聖書研究のなかで語っていることをまとめています。聖書の読み方、ユーモア、生と死について、こころの神秘と人権について、楽しく読みながら、いつのまにか人生についてじっくり考えたくなる一冊です。


■『泣かないで、わたし死ぬのは寂しくないから
  ―末期患者に寄り添うケア』
(原著者エリザベト・マチウ・リーデル 訳フィリッポ・グロード 2001年 女子パウロ会 定価2000円+税

親しい人が死を前にしたとき、あなたならどうしますか? 死を考えることは生を考えること。本書はフランス・パリでホスピスの医師として働く女性、リーデルさんのフランス語の著書をグロード神父が翻訳したものです。リーデルさんがホスピスでかかわった死を迎えつつある方々とのふれ合いの記録。ホスピスの精神とは何か? 緩和ケアとは何か? 死を安らかに受け入れていく心の動き…。深く考えさせられる感動の一冊です。
(本書は日本図書館協会選定図書、日本学校図書館協会選定図書に指定されました。)


■『老いはバカンス、ホームは休暇村
  ―グロードさんと旭ヶ岡の家』
川井龍介著 株式会社旬報社 定価1500円+税

 旭ヶ岡の家を何度も訪ねているフリージャーナリスト川井龍介さんがグロード神父と旭ヶ岡の家を取材してお書きになった本。
 グロード神父のビジョン、旭ヶ岡の家の理念が、旭ヶ岡の家の施設および敷地内のいたるところに、建物として、オブジェとして、 公園として形になって表現されていることに感銘を受けた川井さんは、この本で、旭ヶ岡の家をひとつの大きな芸術作品としてとらえ ています。写真もふんだんに掲載されています。読者はこの本をご覧になって、旭ヶ岡の家の雰囲気を目でも楽しめることと思います。



調査研究室出版物のご案内

社会福祉法人函館カリタスの園の調査研究室では、老人福祉に関する海外のパンフレット、研究論文、海外研修報告書、グロード神父の講演の記録集などをまとめ、頒布しています。
以下に紹介する小冊子は、基本的にPDFファイルで無料ダウンロードできますが、紙媒体の小冊子をご希望の方はメールでお申し込みください。

■『夢の咲く丘―グロード神父と旭ヶ岡の家の25年』
(社会福祉法人函館カリタスの園25年史編集委員会著
頒価2000円+送料350円)

20025月、創設25周年を迎えた旭ヶ岡の家の四半世紀の歩みを編集した一冊。
グロード神父の回想や、取材にもとづくホーム創設のエピソード、事業開始時期の困難、家族会や後援会の活動、地域の福祉ニーズに応えて旭ヶ岡の家がたどった事業展開の歴史などを読みやすくまとめています。

 ●「夢の咲く丘」目次

 ・プロローグ 夢の荷車をひく人たち
 ・第一章 夢のはじまり
 ・第二章 夢の助走
 ・第三章 夢の同伴者―旭ヶ岡の家家族会
 ・第四章 夢の応援団―旭ヶ岡の家後援会
 ・第五章 夢のとりこ―旭ヶ岡の家に集うボランティア
 ・第六章 夢をつらぬく理念
 ・第七章 夢の軌跡―旭ヶ岡の家の事業展開
 ・エピローグ 夢のかたち

 ※「夢の咲く丘」はPDFファイルでの無料ダウンロードは行っておりません


■『ヨーロッパにおける高齢者保護制度』
(ニコル・デルペル著 頒価2000円)

ベルギーの弁護士であり、また老年学者としてヨーロッパ議会やWHO(世界保健機構)で活躍しているニコル・デルペル氏の研究論文。高齢者の法的保障の国際比較を通して、老人人権のあるべき姿を考えます。日本における老人人権の将来を考えるために必見の書。


■『アメリカ・アルツハイマー病協会パンフレット集』
(頒価500円)

アメリカ合衆国のアルツハイマー病研究・ケアプログラム支援の全国的民間団体アルツハイマー病協会の《Action Series》の翻訳。アルツハイマー病の診断、問題行動の理解、活動の方法、コミュニケーションのステップを分かりやすく説明しています。

*このパンフレット集本文をPDFファイルで無料ダウンロードできます。こちらをクリック!


■『スウェーデン研修視察旅行報告集』
(頒価500円)

19966月、グロード神父を団長として行われたスウェーデン研修視察旅行の報告集。老人福祉に関しては世界でトップをいくと呼び声高い北欧・スウェーデンの現状を、スウェーデン各地での研修講義と活発な質疑応答を通して報告します。スウェーデンの議会オンブズマンの視察レポートは福祉オンブズマン制度の構築を考える方々には参考になると思います。

*この報告集本文は、PDFファイルで無料ダウンロードできます。こちらをクリック!


■『グロード神父講演記録―ホスピス運動とは?』
(頒価500円)

19971月下旬に行われたグロード神父の講演記録。ホスピス運動の歴史、現状を平易に説明するとともに、老人のターミナルケアをホスピス運動の一環として位置づけているところがユニークです。急速な高齢化を迎えている日本のホスピス運動のこれからを考える上で、貴重な提言だと思います。

*この講演の記録はPDFファイルで無料ダウンロードできます。こちらをクリック!


■『函館圏保健・医療・福祉国際シンポジウム報告集』
(頒価500円)

19965月、国内外から老年医学者・老年学者・法律家・ジャーナリストなど老人問題のスペシャリストを函館に招いて開催された国際シンポジウムの報告集。急速な高齢社会を迎える日本で、どのように高齢者の生活環境や財産を保護すればいいのか、その法的保障について考えます。ベルギーの老年学者ニコル・デルペルさんの基調講演、カナダのケベック州のキュラテル・パブリック(公的後見局)局長フォンテーヌさんの報告、中国における高齢者問題の報告など、興味の尽きないテーマばかり。

*この講演の記録はPDFファイルを準備中です。もうしばらくお待ちください。


■『カナダ・ケベック州研修視察旅行報告集』
(頒価500円)

19955月、グロード神父を団長として行われた老人福祉研修視察旅行カナダ・ケベック州編の報告集。キュラテル・パブリック(公的後見局)など高いレベルの高齢者法的保障制度をもつカナダ・ケベック州での研修講義の数々を紹介しながら、高齢者の人権を守る意味について考えます。日本の高齢者保護制度がカナダのレベルまで行くにはあと何年、何十年かかるのか…、考えると気の重くなるレポートではあります。

*この講演の記録はPDFファイルで無料ダウンロードできます。こちらをクリック!


■『オーストラリアバララット市クィーンエリザベスセンター研修視察旅行報告書』
(頒価500円)

19982月、グロード神父を団長として行われた老人福祉研修視察旅行オーストラリア編の報告集。「赤ん坊からお年寄りまで」「国が基準として定める以上のサービスをお客様に提供する」をモットーに活動するクィーンエリザベスセンターでの講義をレポートします。ケアマネジメント、リンケッジサービス等々、オーストラリアのケアマネジメントシステムを学ぶことは、介護保険制度のもと、混乱のなかをあえぎつつ奮闘している日本のケアマネジメントシステムのこれからを考えるために貴重です。

*この講演の記録はPDFファイルを準備中です。もうしばらくお待ちください。


■『フランス・スイス老人福祉研修視察旅行報告書』
(頒価500円)

19996月、グロード神父を団長として行われた老人福祉研修視察旅行フランス・スイス編の報告集。フランスやスイスの老人人権を守るシステムやケアアセスメント専門の中間施設の役割、プライバシーを尊重した完全個室、充実した文化活動、向こうの老人ホームを目の当たりにすると、日本の現状と引き比べてう〜んと唸ってしまいます。

*この講演の記録はPDFファイルで無料ダウンロードできます。こちらをクリック!

 

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